2019.06.15

2019東宝「エリザベート」

イープラスのアコギな商売に引っ掛かり「私だけに先行」でチケットを4枚も取ってしまっています。

古川くん、井上くん、ちゃぴを1回ずつ見れればよかったのですが・・・

というわけで、本日は以下のキャスト。

190615

涼風真世ゾフィーと成河ルキーニが初体験。

ひさびさの生エリザ。

ちゃぴは可愛かったです。

でも、宝塚では何の破綻もなかったのに、お歌はもうちょっと頑張りましょうね、

になっちゃってた・・・聞いてて不安になりました・・・。

やっぱり生キスシーンが嫌なのかな。(意味不明)

内容がえぐいからかな。宝塚版はいい感じに昇華してるけど、東宝版は割とストレートだもんな。

成河ルキは狂言回しに徹してて良いですね。山育「圧」が強いから。

 

木村ルドルフも破綻なくてよかったですよ。

2.5次元出身なので(テニミュの海堂、ハイキュー!の影山らしい)踊れて歌えてルックスもまずまず。(←何様)

闇広良かったのは木村君の功績大です。

涼風真世のゾフィーは噂通りホントに涙流しててもらい泣きしそうになった。

東宝版はあの歌があっていいよね。

子ルドもお歌はよく伸びてた。けど、姿勢が悪い。捨てられた子なのでおどおどしててはいいけど姿勢が悪いのはあかん。

イケコちゃんと指導せよ。(←だから何様)

 

で、本日のメインエベント「古川トート」!

控えめに言って最高でした。

ルドルフ感強すぎてどうかな、と思ってたんだけど、考えてみたらトート閣下も年取らないので

いつまでも恋に執着して良いんだった。なんだ、若いままでOKじゃん!

顔がちっちゃいのと足が長すぎるというビジュアルがこの世ならざる感(←個人的に必須だと思ってる)醸し出してて良かったです!

某FBではN姉さんが「踊る閣下最高」って言ってたけど、確かに。

闇広とかルドルフ並みに踊るもんなー。

 

古川トートは、まさかの初恋に素直に邁進するトート。

迷いなく自分の気持ちに正直に作戦を立て、失敗したら凹み、強気に出てみたり裏から操ろうとしてみたり。

すごく可愛いトートです。

 

そういえば木村君も素直にトートと友達になって、ハンガリー国王になる!って決意してたし、

ちゃぴも天真爛漫だし、みんな素直なんだな。

これはこれで良いかもしんない。

ちゃぴの成長は期待したい・・・

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2019.02.16

浅田真央サンクスツアー@仙台

選手を引退した浅田真央さんがこれまでの応援に感謝を込めて、全国の大会をやらないような会場を回るツアー。

http://maotour.jp/

イモートから県民先行で申し込んで欲しいと言われ、第二希望で取れたチケットで行ってきました。

前日は山形で日本酒三昧で例年だとスキーなのですが、今年はG氏の事情でスキーはお休みのためタイミングはばっちり。

スゴイ近くで真央ちゃんと武良君見ました。

あとは私は知らない人ですけど、生でスケート見たのははじめてでどこ見ていいかもわからなかったけれど、上手い人のスケートを間近で見られて良かったです。

武良君は四回転かましてたらしいですが、気づきませんでした。えらいくるくる回るなあとは思ってましたが。←テレビで見たってわからんのだからわかるわけない。

('19/6/15 wrote;)

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2018.07.20

18/7/20 宝塚花組「MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−」「BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−」

西の方に行くことになったので、急遽、チケットを取って大劇場へ。

もう来ないと思っていたのに、来ちゃったなあ・・・
Photo
コスプレ感の激しすぎる「ポーの一族」から半年。
前作ではみりおさん本人を堪能できなかっただけに、見られてよかった!
やっぱりみりおさん(明日海りお)格好いいわあ。
ゆきちゃん(仙名彩世)とのデュエットも相変わらず難易度高い感じで聞き入りました!
#やっぱり歌を聴くなら花か雪よね~~
物語は、天草四郎が正体を隠して、圧政に苦しみキリスト教信仰に救いを求めている天草の民を引き連れ、立ち上がるが・・・という、史実ももしかしてそうだったかもというものでしたが、戦闘シーンが多くて群舞が多いし(ミュージカルあるある)、天草の民も多いので、基本的に和もの・戦闘もののわりにゴージャス!
救世主として立ち上がった時の四郎を囲んだ「♪メサーイアー、 メサーイアーーー!!」の時には若干震えが来ました。
絵師が黄金がどうしても作れないと言っていて、亡くなってしまった四郎と流雨が黄金の衣装をまとってきたときには、なるほどー。と感じ入りましたわ。
よくできた物語でした。
二番手カレーちゃん(柚香光=ひかりと書いてれいと読む=)は、天草四郎に好きだった子はもっていかれるわ、語り部として生き残る道を選ばされるわ、(だったら流雨預けてやれよ・・・四郎・・・)踏んだり蹴ったりの役回りでしたが、何せイケメン。お芝居もお上手だったと思います。
三番手あきら(瀬戸かずや)は今回は実直で誠実な好青年役でした。 ひげがないのが違和感(それなんか違うから)あるけど、ほんとに男子だよなあ。。。
見られて良かったです。

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2017.09.02

2017雪組「琥珀色の雨にぬれて/〝D"ramatic S!」

というわけで、全国ツアー公演、雪組新トップコンビプレお披露目公演の表題作を観てきました!

とにかく望海風斗(だいもん)の完成度が高すぎて終始鼻血が出そうでした。

かっこいい。かっこよすぎる。

素晴らしい美声!

〔琥珀色の雨にぬれて〕

親友の妹が婚約者なのにマヌカンに一目ぼれして一緒に旅に行こうとしちゃったりする場当たり的な空軍を退役したばかりの青年貴族が、結局恋を貫かず妻の(婚約者)のもとに戻っていく・・・という作品なんですが、意外と再演されてる。

宝塚的に良い作品なんだろうな、と思います。

ちぎさんサヨナラ公演のライビュで、あまりの歌のうまさにプログラム確認した真彩希帆さんもトップ娘役として破たんなくデビュー。

プレお披露目とは思えない完成度のトップコンビを満喫しました。

スーツとコート、眼福、眼福。

でも、群舞の手のポーズが好きじゃない・・・あれって伝統的にあれなのかなあ・・・ペンギン風・・・エリザの後ショーの握りこぶし2回とか花組ポーズとかはずっとやっててもらいたいけど、あれは辞めてもいいんじゃないかと・・・

あと、一方で、トップコンビの貫禄が素晴らしすぎて、他のスターさんが目に入らず・・・二番手の彩凪翔さんはじめちゃんとしたスターさんがいっぱいいるはずなのになあ・・・

あと、ごめんなさい。久しぶりにセリフの多い作品だったせいか、フランソワーズのセリフ回しが下手に聞こえてしまい、なんというか、そりゃシャロンに惚れるよー、シャロンに行かなかったクロード偉い!みたいな感想になってしまいました。。。

お歌は下手だったという印象はないけど、お芝居はまだまだなのかも・・・>星南さん

〔〝D"ramaticS!〕

ショーは、ちぎさんサヨナラ公演「早霧せいなの"S"」から、「だいもんの"D"」へ。

もとがサヨナラ公演なので舞台降りがあるし、二番手さんの活躍の場も多くて特に華やかなショーでした! 満足です!(本家"S"も観たかった・・・)

(それにしても、地方公演だからサービスしてくれて、ありえない暴挙にも笑顔で対応してたけど、ホント観劇マナーがなってない。 観客のレベルが低くてがっかり。ホント申し訳ない。)

とにかくだいもんが美声!

でも、その美声で「仙台ー!!」はまだしも「牛タンーー!!」って(爆)

ちぎさんライビュの時には気づかなかったのだけど、今回は23列目とかなり後方だったので全体がよく見えたのですが、スーツのとき?燕尾のとき?のだいもんの衣装の背中に「お万好みの"流水紋"が!!!!」

#全然分からないだろうすべての読者の方に。

「流水紋」は、よしながふみ作「大奥」に出てくるイケメン「お万の方」が作らせた意匠で裃の背中に水が流れる様を表した文様。 その後、ここぞ!というときに時の大奥総取締役瀧山が同じものを作らせた(が、篤姫が同じように作らせたため、瀧山は二度と着られなくなった)という、まあ、いわばイケメンのための文様として出てくる模様。 言われてみれば形が「S」。

ただいま、大奥絶賛再読中の大奥を思い出し、また、無駄な感動が・・・(ホントに関係ない)

大奥はさておき、そのスパンコールの流水紋がホントにバッって浮き出てきて、トップさんだけラインが入ってるのだけど、もうそれがピシって決まって、それはそれは格好いいのですよー。あー、伝わらないだろうなあー。

あと、たぶん、ちぎさんの時と違うことやったと思う場があって、そのときのこれから雪組トップとして頑張るぞ、おー!という印象の歌をだいもんが歌うんですけど、これがもう上手過ぎて最近涙もろいワタクシ、ちょっと涙出ました。

ホントによいショーでした!

地方公演ってサービス尽くしなんだなあ、と感じ入りました。

また来てね!!!

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2017.08.06

2017花組「邪馬台国の風/Sante!!

円熟期に入りました花組トップスター明日海りお(みりお)さん、そして、名取出身仙名彩世さんのトップ娘役お披露目公演を見に行って参りました。

〔邪馬台国の風〕

敵に親を殺され、育ての親を殺されたタケヒコが、

神の声を聞くことが出来る娘を合議制のクニの大王とするために白羽の矢を立てられたマナ(卑弥呼)と恋に落ちるお話。

大劇場の初日には相当こてんぱんに言われた本作ですが、それなりに修正がかかっていてだいぶ普通のお芝居になっていたのでは、と思います。

みりおさんは、相変わらず美しく、古代風衣装も似合っていて(クララ白書の高城さんのように←見たことありませんが)、良かったと思います。

個人的には、巫女軍団にめっちゃ普通にマナが混ざってて大巫女になる、というのに仙名さんトップ娘役就任が重なってるのかなあと思ったし、

最後、はるか昔からの約束でまためぐり逢うという話もこの先のトップコンビの未来を暗示してるのでは!と思えたので、(その約束感が薄っぺらいのは超棚上げすれば、)

普通に見れるお芝居だったと思います。

〔Sante!!〕

こちらは、女装から始まるエンターテインメントショー!

ゴージャス極まりない酔わせる→酔っぱらう ダンス。

専科の美穂圭子さんの愛の讃歌でちょっと感動。

でも、男役の大階段燕尾ダンスが乾杯なのはどうなの・・・

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2017/yamataikokunokaze/movie.html

この辺で復習するとより一層楽しめます。

今回は、はじめての宝塚の人がいたのでより一層楽しかったです。

また当たるとよいなあ。

('17/8/14 wrote;)

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2017.05.01

2017宙組「王妃の館」「VIVA!FESTA!」ライブビューイング(みりおんサヨナラ公演)

実咲凛音(みりおん)サヨナラ公演のライブビューイングを見てきました。

みりおんが単独で退団すると知った後、次の娘役トップは決めないと知った時、「えー、だったらみりおん続投でいいじゃん(所謂“添い遂げ”)」と思ったのですが、今回、みりおんサヨナラ公演を見て、ああ、違うんだと。

貢献度の高い娘役に華を持たせるために、敢えて単独退団なんだと。
銀河英雄伝説のアイスブルーの瞳を歌い始めた時に、ああ、この人って、ヒルダだったんだよなー、と。
そして、次のベルばらでロザリーだったんだよなー、と。
その不遇過ぎる(ヅカ娘役トップとして地味な役柄)配役から、タイトルロールのエリザまでやり遂げて、そんな人がまぁさまの影(←えっ、ディアナ?!そこまで深い?!?)で終わっちゃダメだよなあ、と思ったら、みりおんのためにまぁさまは敢えてヤモメ生活をすることを選んだんだなあ、と、感動いたしましたわ。

みりおんはたぶん、東宝エリザに出ると思うので、それも楽しみです。

お疲れさまでした!>みりおん

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2017.04.30

2017宙組「王妃の館」「VIVA!FESTA!」ライブビューイング(本編)

いやー、面白かったです♪
大劇場は満員じゃない日もあったらしく、浅田次郎原作の現代劇ということで、宝塚素人にはぴんとこない演目だったのかな、とも思いますが、
朝夏まなと(まぁさま)が、変人作家の役をキレッキレでこなしてました。

物語が降りて来た時の「キターーーー!」から、爆笑しちゃったので、ハードル下がる下がる。
映画館であんなに笑ったの、ないわー。

真風凉帆(ゆりか)がまた、ルイ14世の亡霊の役なんだけど(意味不明ですね)、「余は探し求めているのだ」とか二人称の「そなた」とか昔の偉い人感醸し出してるのに、まぁさま演じる変人作家がどこまでもタメ口で、それだけでも笑いこらえるのに必死!w

別に楽じゃなくていいので見たかったなあ。
東京で二倍の日程でやれば少しはチケット当たるようにならないかしら。
ホント、チケットのハードルが高すぎるよ、ママン。

実咲凛音(みりおん)が、コメディやってるのも現代劇やってるのも初めて見たけど、うまい役者さんなんだなぁ、と思えました。
本人の希望って娘役の場合、どれほど通るのかしらん。

私が、サヨナラ公演するなら、やっぱりパニエドレス着たいけどなあ~。

(2017/5/3 wrote;)

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2016.07.27

2016東宝「エリザベート」

三連休最終日。

エリザ見てきました。

正直、前回のエリザ完璧だったんですよ。

最前列の無駄な興奮とか置いといても、本当に素晴らしかったの。

井上トートの「愛と死の輪舞(ロンド)」の「ただの少女のはずなのに」で、私がシシィなら昇天してその後の人生ないんだってば。

その後の冷徹な死としての器と死らしからぬ人間臭い感情が織り交ざったトートがすごく良いのですよ。

声フェチの私としてはその声の厚みがちょうどよくてホントにホントに素晴らしかった。

もちろん、トート閣下だけじゃなくてシシィもゾフィもフランツ・ヨーゼフも(というか、佐藤フランツ初体験だったけど、声の深みがとてもよかった。演技力では田代くんなんだろうけど頑張ったら夜ボとか絶対すごいと思う。いや、今でもすごいんだけども)古川ルドも、大人は誰も失敗しなかったというか大成功だったというか。

でも。

違いました。

最高峰が2つあったのですよ。

もうもうもう・・・・!!!

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2016.07.26

A35体験

というわけで、引き続き「エリザベート」の話。

昨年、プレイガイド先行と貸し切り先行で「井上蘭乃」「城田花總」を観劇し来年こそはS席で!と意気込んでいたはずだった2016東宝エリザ。先行期間が春先で多忙過ぎてメンタルも若干やられてたので、十分にチケット争奪戦に参戦できず、エントリできた数件は惨敗し、今年はエリザが見られないと超凹んでいた私に私をエリザの道に導いた友人O嬢からメールが舞い込みました。

「昨年エリザが十分に見れなかったのでファンクラブに入ってチケットを取ったらかなりの枚数がとれてしまったので一緒に行きませんか&譲りましょうか」という涙が出そうな嬉しい連絡でした。

この「譲りましょうか」チケットが(メールの時点では席は分からなかったのですが、公演数週間前に届いてみたら)まさかの「A列35番」という最前列通路席だったのです!!!

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2016.07.19

「エリザベート」の話

どうも私は「ミュージカル エリザベート」が好きらしい。

私とエリザとの出会いは2005年に遡るらしい。(blogの記事を掘り起こして判明)

ググってみると、宝塚 月組 彩輝直さんと瀬奈じゅんさんが主演の演目だったみたい。

この後、チケットを手配してくれた友人が東宝版エリザベートのCDを貸してくれ、この時点で私の脳内ジュークボックスには完全に「愛と死の輪舞」と「私だけに」が登録されました。

そこから数年間をおいて、2014年、宝塚花組のエリザベート再び。

さらに2015年、東宝版エリザベートを観劇。

男声のあるミュージカルってこんなに素晴らしいんだ・・・と感動したものの2回しか見られず。(しかも、A席しか取れず)

今年も再演とのことで、再び東宝版エリザベートを観劇。

さらに秋には宝塚宙組エリザベートを観劇予定というどっぷりエリザベート漬けとなっています。(東京までの旅費考えたらどれほどエリザにつぎ込んでることか・・・)

で、特段後悔がないというか、DVDが発売することになったのでCDはフランツが佐藤君の方だけにしよう、程度の冷静さは持ち直しました。

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