「大奥(よしながふみ)」15巻
家定死去~天璋院の嘆きたるや。
家定死去~天璋院の嘆きたるや。
ドラマの時に大人買いした後、しばらくして本屋さんで平積みしていた最新刊(9巻)を購入。
というか、大奥ですよ!
今ほど宝塚のエントリ書いてておもいだしたんですけど、連載ではついに和宮が登場したんですが・・・いや、もう衝撃過ぎてまたもや、史実やらフィクションやら見直しましたよ。
まあ、今後の展開については、お待ちするだけなのですけどね。
阿部正弘の章は、ホント再読するたびに笑えて泣けます。
阿部家当主としての覚悟、のちの女性将軍家茂との出会い、大奥総取締瀧山との出会い、瀧山の生い立ち・・・これが史実であったに違いないと思うほどの圧倒的なドラマです。
漫画であるが故に知る層が限られていることの惜しまれるすばらしい作品です。
ホントもう、誰か語ろうよ~~~(号泣)
6月6日は氷室冴子さんの祥月命日。
今年は七回忌とのことで、久しぶりに「偲ぶ会」にお伺いしようかと思ったのですが、これ以上予定を詰め込むと体調不良になりそうだったのでやめました。
(実際、上京するまでもなく体調不良だった・・・)
氷室さんのご友人で偲ぶ会を続けておられる田中二郎さんが、6月第1週を「藤花忌」として氷室さんの作品に触れる時期としたとのことだったので、
実家に帰った時に掘り起した(もともとの発掘の目的は「赤毛のアン」だったんだけど)「冴子の東京物語」を読みました。
するとそこには、titleのエッセイがあり、止まらない咳で病院に行った時のめくるめく悪い想像が詳細に記載されていました。
氷室さんは、「今書くと滑稽で嫌になっちゃうのだけどそのときは未来ある友達には言わないことにしよう」とまで思いつめたそうです。
この時の御病気はアレルギー性喘息だったそうで、この文章を書いていた氷室さんは若く健康であったと思うのだけれど(1987年5月初出なので29歳くらいかな)、亡くなられた原因となった肺がんの告知を受けられたときも、思いつめたのかしら、と。
実際には、告知を受けられてからQOLを重視し、生前に戒名を受けられ葬儀のこともご友人に託されてのご逝去だったので、悪い予想どおりだったことに立ち向かわれたわけですよね・・・。
改めて。合掌。
そんなわけで、買いました。
月の輝く夜に/ざ・ちぇんじ!(コバルト文庫/氷室冴子)
月の輝く夜に(花とゆめコミックス/山内直実(原作 氷室冴子)
こんな作品があったとは知りませんでした。
それこそ3年前の偲ぶ会の二次会で未発表作品のコピーを持ってる方がいらっしゃったような記憶がありますが、この作品かすら定かでなく。
漫画は流石にささっと読めましたが文庫はまだ(数十ページですけどね)。
1990年初出だそうです。
深刻そうで読んでいない「さようならアルルカン」や「白い少女たち」の雰囲気のある平安物語ではないかと。
折り返しに「好きな作品でした」と掲載時の氷室先生の言葉が書いてあります。
ゆっくり読ませていただきます。
ヒソカに真言宗のお坊さんの孫な私。
母はお寺さんの娘なので大層信心深く正しいヒトですが、それを不出来な娘に伝えようという気がまったくなかったのか、娘が不出来過ぎてまったく伝わらなかったのかアレですが(たぶん後者)仏教とは縁の薄ーい人生を送ってきたため、私は非常識この上なし!(既に自慢げ)
「暴れん坊本屋さん」で有名な新書館コミックスで%たいとる%の漫画が出てたので買ってみました。
もっとも本書は臨済宗のお寺さんなのですが。
(以下ネタばれ)
氷室冴子さん原作、藤田和子さん顕在化の名作「ライジング!」(文庫)先日ブックオフで新品は何をどうやっても品切れ中の2巻をブックオフで手に入れましてようやく全巻揃いました。
帰国子女の悠希は芸能専門学校と勘違いして宮苑(明らかに宝塚)にダンス以外の基礎のないまま入学。
外部から入った演出家の高師に才能を見出され、娘役トップとして台頭しはじめます。
しかし、人気が先行して実力が伴わないことに苦しみ宮苑を飛び出しますが、宮苑からの嫌がらせに遭い舞台に出ることができません。しかし、高師のライバル演出家の策略にのって役を得、実力で話題作の準主役を勝ち取り、宮苑に戻り、そこから女優としてのスタートを切るのでした。
という感じなのですが、演劇ものなので、作中にさらに作品があり、その作品がこれまた凝り性の氷室さんと几帳面な藤田さんの合作なのでちゃんと作品として体をなしていて、「レディ・アンを探して」は確かそれで別に本(小説?脚本?)が氷室さん名義で出ていたはずだし、実際、ラストシーンは泣きました。
#しかし、ゆきといいかいさんといいかおるといいどうして本名なのにそうヅカっぽいかな(苦笑)
最近、ちょっと漫画を買う量が増えていていけませんね・・・・
***
しかし、書くべきネタを予告しておきながらどうしてこっち書くかなあ?>わし
ヒキコモリ街道まっしぐらのワタクシですが、ここ1年ほど「メロディ」を購読しておりまして、本棚には「そこをなんとか」の他「花よりも花の如く」を最初から読みたくなり購入し、ついには本日より「大奥」がましましてございます。
#嫁から借りるのは困難過ぎることに気づいたので(←遅い)。
で、1巻読み始めたら、現在雑誌で権勢をふるっている間部がいきなり吉宗に暇をとらされてて、「おおっ」と声を出してしまったよ。
まあ、そうかと思うとTLに流れてたアンジェリーク絶版の報を読み、実家に眠っていた木原敏江の「アンジェリク」を読み直してみたり。つか、なんだよ、プレシのフィリップ!カッコよすぎるわ!!
こういう人は長生きできないのねえ、と思いだしたのは風木のジルベールってだいぶ違うだろ、自分! ・・・とかね。
ホント知らない人には意味不明なエントリーだよな、これって。
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