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2017.09.17

FSNOW 30周年オフ

「FSNOW 30周年オフ」に行ってきました。

たぶん、このblogで本当の名前が出るのははじめてでしょう。

某有名温泉地の結構良い旅館で数々の暴挙をぶちかまし、旅館の担当者に「Fのつく団体の予約は取らない」と決意させたという(すべて伝聞です)FSNOW。

最大時には登録者数が5万人だったそうです。

日本最大級のパソコン通信「Nifty-Serve」のスキーフォーラム「FSNOW」の中でも、実際にフォーラムに書き込む人やオフラインミーティングに参加する人はたくさん・たくさんいらっしゃいました。

私も北海道勤務の辛さから逃れるため、FMV買って「パソコン通信」に足を踏み入れました。

そこで、FSNOWに登録し、書き込みをし、オフに出て、いろいろあって、今に至ります。

今、気にかけてもらってる友人も、配偶者も、あのときの辛い毎日がきっかけなんだよなあ、と思うと常に感慨深いです。

まあ、そのFSNOWもいろいろあって遠ざかっていたのですが、創立30周年だそうで(と言っても既にパソコン通信「Nifty-Serve」はないので、「エリザベート生誕200年」みたいなもんですが)、今でもオフをやっているみなさんが「記念オフ」を開きたいよね、と1年半前から計画していた大イベント。

いつの間にやらG氏が幹事団に混ざりこんでて、なんとなく私も参加しました。

参加者101人。

FSNOW内で結婚し、生まれた子どもが大学生で、ちゃんと役割を果たしていたりして、今も続いているんだなあ、と感心しきりでした。

・前夜祭では、幹事団のみなさんの演奏を聴きながら数々の暴言を吐き散らかし。

・本番では、マジで十ウン年ぶりで会うみなさんとご挨拶をし、はじめましてや二度目ましての重鎮のみなさまとごあいさつし、ちゃっかりAさんプレゼンツのウインドブレーカーをもらい。

・二次会では、ぎゅうぎゅう座ってた。私のお尻でははまりきらないスツール・・・。

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2017.09.03

「大奥」よしながふみ作

というか、大奥ですよ!

今ほど宝塚のエントリ書いてておもいだしたんですけど、連載ではついに和宮が登場したんですが・・・いや、もう衝撃過ぎてまたもや、史実やらフィクションやら見直しましたよ。

まあ、今後の展開については、お待ちするだけなのですけどね。

阿部正弘の章は、ホント再読するたびに笑えて泣けます。

阿部家当主としての覚悟、のちの女性将軍家茂との出会い、大奥総取締瀧山との出会い、瀧山の生い立ち・・・これが史実であったに違いないと思うほどの圧倒的なドラマです。

漫画であるが故に知る層が限られていることの惜しまれるすばらしい作品です。

ホントもう、誰か語ろうよ~~~(号泣)

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2017.09.02

2017雪組「琥珀色の雨にぬれて/〝D"ramatic S!」

というわけで、全国ツアー公演、雪組新トップコンビプレお披露目公演の表題作を観てきました!

とにかく望海風斗(だいもん)の完成度が高すぎて終始鼻血が出そうでした。

かっこいい。かっこよすぎる。

素晴らしい美声!

〔琥珀色の雨にぬれて〕

親友の妹が婚約者なのにマヌカンに一目ぼれして一緒に旅に行こうとしちゃったりする場当たり的な空軍を退役したばかりの青年貴族が、結局恋を貫かず妻の(婚約者)のもとに戻っていく・・・という作品なんですが、意外と再演されてる。

宝塚的に良い作品なんだろうな、と思います。

ちぎさんサヨナラ公演のライビュで、あまりの歌のうまさにプログラム確認した真彩希帆さんもトップ娘役として破たんなくデビュー。

プレお披露目とは思えない完成度のトップコンビを満喫しました。

スーツとコート、眼福、眼福。

でも、群舞の手のポーズが好きじゃない・・・あれって伝統的にあれなのかなあ・・・ペンギン風・・・エリザの後ショーの握りこぶし2回とか花組ポーズとかはずっとやっててもらいたいけど、あれは辞めてもいいんじゃないかと・・・

あと、一方で、トップコンビの貫禄が素晴らしすぎて、他のスターさんが目に入らず・・・二番手の彩凪翔さんはじめちゃんとしたスターさんがいっぱいいるはずなのになあ・・・

あと、ごめんなさい。久しぶりにセリフの多い作品だったせいか、フランソワーズのセリフ回しが下手に聞こえてしまい、なんというか、そりゃシャロンに惚れるよー、シャロンに行かなかったクロード偉い!みたいな感想になってしまいました。。。

お歌は下手だったという印象はないけど、お芝居はまだまだなのかも・・・>星南さん

〔〝D"ramaticS!〕

ショーは、ちぎさんサヨナラ公演「早霧せいなの"S"」から、「だいもんの"D"」へ。

もとがサヨナラ公演なので舞台降りがあるし、二番手さんの活躍の場も多くて特に華やかなショーでした! 満足です!(本家"S"も観たかった・・・)

(それにしても、地方公演だからサービスしてくれて、ありえない暴挙にも笑顔で対応してたけど、ホント観劇マナーがなってない。 観客のレベルが低くてがっかり。ホント申し訳ない。)

とにかくだいもんが美声!

でも、その美声で「仙台ー!!」はまだしも「牛タンーー!!」って(爆)

ちぎさんライビュの時には気づかなかったのだけど、今回は23列目とかなり後方だったので全体がよく見えたのですが、スーツのとき?燕尾のとき?のだいもんの衣装の背中に「お万好みの"流水紋"が!!!!」

#全然分からないだろうすべての読者の方に。

「流水紋」は、よしながふみ作「大奥」に出てくるイケメン「お万の方」が作らせた意匠で裃の背中に水が流れる様を表した文様。 その後、ここぞ!というときに時の大奥総取締役瀧山が同じものを作らせた(が、篤姫が同じように作らせたため、瀧山は二度と着られなくなった)という、まあ、いわばイケメンのための文様として出てくる模様。 言われてみれば形が「S」。

ただいま、大奥絶賛再読中の大奥を思い出し、また、無駄な感動が・・・(ホントに関係ない)

大奥はさておき、そのスパンコールの流水紋がホントにバッって浮き出てきて、トップさんだけラインが入ってるのだけど、もうそれがピシって決まって、それはそれは格好いいのですよー。あー、伝わらないだろうなあー。

あと、たぶん、ちぎさんの時と違うことやったと思う場があって、そのときのこれから雪組トップとして頑張るぞ、おー!という印象の歌をだいもんが歌うんですけど、これがもう上手過ぎて最近涙もろいワタクシ、ちょっと涙出ました。

ホントによいショーでした!

地方公演ってサービス尽くしなんだなあ、と感じ入りました。

また来てね!!!

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