「女性の貧困」
基本的には自己責任だと思うんですけどね。
義務教育時代に「普通に」勉強してなかった、とか。
どっかに「女の子なんだから可愛くして嫁に行けばいい」とか。
その割に「年収600万公務員(←20代では不存在)希望~」とか。
やりたい仕事が出来なかった、とか。
夢があった、とか。
職場でいじめられた、なんてよく言うけど、本当にいじめだったのか
ご本人の被害妄想かもしれないし、自分の希望どおりでないことが
「いじめ」なのかもしれないし、そもそも、辞める以外に方法はなかったのか。
甘い考えで大した能力も根性も資格もないのに正職員の仕事を手放してしまって
いなかったのか・・・
自己責任だと思います。
元記事もさらっと「女性は非正規とか派遣とかが多い」って、
まず、そこ選んじゃうところに、「なるべく責任のない仕事で気楽に稼ぎたい」感
があって、それがあるから、一定数「自己責任厨」が発生するのかなと思います。
でも、内定が決まってた会社が内定取り消したとか、
親が突然死んで適齢期に必要な学歴が取れなかったとか、
就職したけど病気になったとか、
遠方の人と結婚して仕事辞めたら、生活費一銭も入れないとんだDV男だったとか、
そもそも就職氷河期で私らみたいに簡単に就職できなかったとか、
絶対に自分の責任じゃどうにもならないことで、頑張れば認められて普通に
収入が得られる道が断たれたり、入れなかったりすることがあるんですよ。
まあ、そのどっかで甘い考えがあって貧乏になっちゃって、で、心を入れ替えたって
そりゃ、はじめからちゃんとしてた方がよかったけど、甘い考えやめたところから
復活したいと思ったっていいじゃないですか。
男性でも女性でも。
そういう時に、ものっすごくガンバリ屋だとか、ものっすごくレアな出会いがあるとか
宝くじに当たるとか、
なんというか、普通に頑張ってるだけじゃどうにもならない状況なのが普通
って感じがあると思うんですよ・・・。
日本の一般的な転職事情って、基本的に「経験者(即戦力)求む」だし、
能力が高い人はどんどんステップアップもできるんだけど、
普通の人が考えを改めて、転職市場に入ろうとしても、
例えばスーツとか、常識とか、そういうところから準備できないし身に着いてないから
入っていけない。
そうすると誰でもできる低賃金職場に就職することになり、低賃金だと生活以外に
手間をかけるか品格を落とすかしないと二度と這いあがれないような・・・
自分自身が何の能力もない普通の事務員なので、
今後何かがあって仕事を辞めることがあったとして、事情が解決して再就職したい
と思った時に、自分に何が出来るかなあ・・・と考えると鬱々とします。
(うちの職場のバイトなら出来そうな気はするが、採用してもらえるかが不明(定年退職以外の正職員の再就職制度はないので))
といろいろ考えたけど、女性には一般的に風俗産業があるし、結婚という道もないでもないでもないので(就職が出来なくても結婚は出来るというのは不思議ですが)、
こと独身女性に関していえば、特化して話題にしなくてもいいんじゃないのかなとは思いました。
(考えたきっかけ=mixiニュース)
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