フルーツこんにゃく裁判
語られつくされてる感のあるこんにゃくゼリー裁判。
両親控訴ですか・・・。
そもそもは「メン子ちゃんゼリー」に代表される(されてんのか?)ミニゼリーと形が似ている「蒟蒻畑」を祖母が凍らせて孫に食べさせて死なせてしまい、両親が製造メーカの「マンナンライフ」をPL法に基づき訴えたワケですが、1審は原告敗訴。
まあ、「餅の方が危険」とか市井はにぎやかなワケですが、個人的には、初回裁判ならいざ知らず、既に死亡事故事例が公となり警告も出していた時点では裁判では弱いかなあ、と思う・・・まあ、育児情報に敏感なばあちゃんとかあんまり想像つかないし、ばあちゃんちの冷蔵庫チェックする嫁(娘?)もいないとは思うけど・・・それは、「企業」の責任ではないですものねえ・・・。
つか、今回の流れで驚いたのは、マンナンライフは「蒟蒻畑」を「フルーツ味のコンニャク」と定義しており、決して「ゼリー」とは宣伝してないらしいこと。こんにゃくゼリーという呼称は他メーカの製品で使用されてるらしいですよ。
確かに、はじめて群馬に赴任した上司から「蒟蒻畑」が送られてきたとき(平成ヒトケタ)、「フルーツこんにゃく」という呼称に「どうやって食うのか」「ってか甘いコンニャクなんて無理(←わし)」などとひとしきり騒然としたの思い出しましたわ。
業界全体が売るために「ゼリー(口の中で溶ける)」と標榜するのではなく「フルーツコンニャク」「スイートコンニャク」等のコンニャク感満載な呼称を使用することは必要かもしれないな、と思ったりもしました。
現在の報道での呼称を「スイートコンニャク」に変更することは可能だと思いますけどねえ・・・>マスコミさん?
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