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2010.11.07

「99年の愛」

TBS60周年記念ドラマ「99年の愛」
#橋田スガコが最後の作品と思い定めて作ったとかいう無駄な売りもあるよーですが(^^;

11/4に一息ついてテレビを点けたらイキオイそこから全部見てしまったのが運のつき。
連日2時間のテレビ視聴となっております・・・orz

11/4の第2回は、好演が評価されたと噂のイモトは長じてスガコ御用達のピン子にかわっておりましたが、そしてピン子と中井貴一が夫婦ってどうよ的感想もないではないですが、
日本に帰る船からナギと一緒にいたいがために海に飛び込みシアトルまで泳いで戻るごくせん(あり得ないし!w)と日系二世のナギが迫害されながらも生計を立てていくが、日本人への迫害が強まり2人の妹は日本へ帰国し、広島と沖縄へ。

第3回は真珠湾攻撃で迫害が強まった日本人と日系人を守るという名目で財産を手放し強制収容所へ入り、生きがいを見つけて人間らしく暮らしていこうとする が更にアメリカへの忠誠を誓うか従軍するかとの選択を迫られるまで。帰国した妹たちはアメリカ人と差別され肩身の狭い思いをして暮らさなければならなかっ た。

第4回は、ナギが442部隊に送られ、戦死するまで。日本では、沖縄戦は終結し、下の妹は生き残り強制収容所で一緒に生活していた2世と出会う。広島の姉と会いたいと願うが、原爆が投下される。

第5回(最終回)は本日。
現代に生きてるのが、しのぶ(八千草薫<ごくせん=主人公(ナギ=一郎)の妻。日本人)と次郎(上条恒彦<松山ケンイチ=ナギの弟。日系二世。18歳未満 で徴兵されていない)とさち(岸恵子<川島海荷=ナギの下の妹。沖縄に送られた方。日系二世)で、当時の思い出を語りながら物語は進んでいるわけですが、 たぶん第1回につながるんだと思われます・・・(第1回見てませんがね)

ほどなく玉音放送、日本人収容所の解散、帰国かまたゼロからの出発かを迫られて、そして・・・再会って感じでしょうか。

ナギは相変わらずびんぼくさい役がとてつもなく似合うし、ごくせんもしゃべり方にクセはあるけどタフな日本人女性を上手く演じてるし、ピン子は言わずもがなで、強くしなやかな日本人移民女性をそつなく演じてるし(いや、年齢に無理ありますが。中井貴一が夫だし)、松山ケンイチはいつもの二枚目っぷりはどこへというような、純朴な青年を演じきってるし、中井貴一も当時の偏屈で真面目な日本人そのものだし(もっとスゴイのは笹野高史なんだが)、いずれにせよ主人公以外の裏が薄っぺらで大泉洋にとてつもなく注目している私としては2回見ても未だに彼の裏が分からずウムー的感想もあるわけですが、戦争モノはとりあえずツボなもので。

戦後復興、公民権回復についてオベンキョーですわ。

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Comments

第一回に何気にTVつけたら、ナギとイモトの絡みやっていて、イモトの迷演技に思わず引き込まれ、ついつい見てしまったクチです。
「セリフの言い回しが「ハシダしてる」@相方」以外はまあまあって感じで見てますが、妹二人がそれぞれ沖縄と広島に行くって、出来過ぎだよなぁ(だからドラマなんだけど)なんて思ってみてます。

Posted by: さわ | 2010.11.07 10:23 AM

>さわさんっ!
ナギとイモト絡んでましたか!
ううっ、今となれば見たかったー。

イモトのしゃべりはハシダしてないとピン子に流れないですからね!(笑)きっと好演。
そして、島根から広島はさておき沖縄はやり過ぎだろ、と私も思いました。
当時遠方の貧農からわざわざ嫁をもらう文化がかの地にあったのかと・・・

放映後DVDレンタルされるかなー?
ちょっと真面目に見直したいです(でもフルで見たら10時間・・・)

Posted by: ゴマ | 2010.11.07 12:47 PM

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