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2009.05.26

誕生日♪

そういえば今日は、高校時代から大学時代までどうでもいい時に使用していた誕生日だ。
めでたい♪

  ・・・意味不明ですね(^^;

当時、自分の誕生日が気に食わなかったんですよ。(・・・やっぱり意味不明だよなあ・・・)
今は、事実なので仕方ないと受け入れてますが、祝日なのと平凡な月なのと星座がパリッときまらないのが気に食わなかった。

で、勝手にイメージのよい5月生まれで憧れのふたご座の平日である「5月26日」を誕生日にして、サークルの自己紹介とか、クラスメートに聞かれたときとかに、この日を書いたり答えたりしてた・・・んですわ(爆)

懐かしー。

※以下はマジモード

どうでもいいことでどうにもならないことが気に食わないことってあると思うのですが(と、敢えて言いきってみたけど、どうでもいいことでどうにもならないことは、どうでもいい人の方が圧倒的に多いような気がしてきた・・・ま、いいや、感覚的に分かんない人はこのエントリは華麗にスルーしてください(^^;)、考えてみたら私はもう人生のほとんどを、この考え方でやってきてる気がする。

これは、どうでもいい(どっちでもいい)んだけど、他人からこっちだからこうに違いないと決めつけられるからどうでもよくなくなるんだなあ・・・と思う。

例えば、私の血液型はB型なので、会って数回も会話をしないうちに「えっ?○○さん、B型なんですか?私、B型嫌いなんです」と断言されたりする。
血液型なんてどうでもいいしどうにもならないけど会って数回の人に嫌われるなら他の血液型だったらよかったなあ、とか思ったり。

最たるものが性別かなあ。あ、でも、これはどっちでもいいと思ってる人の方が少ないのか?

先日、「生まれ変わるならどっち」という質問で、男性は10数パーセントが女性と答えているのに対し、女性は30数パーセントが男性と答えた、という記事を見た。
この記事自体は、それこそ、年代や時代背景を無視した大タイトルで、中身読むと若い世代はそうでもないフシもあり(データが出てなかったか私自身が斜めに読んだせいか確たる記憶なし)一概には言えないんだけど、

持って生まれた性別なんていうのはどうにもならないのでどうでもいいと思うのだ。

でも、実際は、(特にジェンダーが根付いていた時代・地域に子ども時代を過ごした)女性は、男性だったらぶつからない数々のどうにもならない理不尽と闘ったり闘わなかったりしてきた訳で、その結果が女の方が自分の性別に不満な人が多い・・・となるわけで。

結局は、どんなことにも「これはこうあるべき」というばくっとしたものがあって、それが縛るものだったり嫌なものだったりすると、どうでもいいはずのものがどうでもよくなってくるんじゃないかな、と思う。
まあ、誕生日が不満だった人なんてのはあんまりいないだろうけどね(苦笑)

社会人になって誕生日が生活の中で大して意味を成さなくなってきたので、正直に申告するようになったけど、当時、私のこの「遊び」につきあってくれた友人には今更感謝しよう。

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