ヒトが馬鹿になった話
※ちと、マジモードです。
連休中、微妙に首都圏にも滞在してたんですが、京浜東北線で、駅でかしこく乗り換えできる携帯電話のサービス(つか、既に携帯電話って電話じゃないよなあ・・)の広告を読んでたら、「高速道路でどの時間帯に走るとお得か教えてくれるサービス」もあることを宣伝していた。
ヨノナカがどんどん便利になっていくと、ヒトはどこまでも考えないイキモノになっていく。
例えば、友人の電話番号を覚えない、地図を読めない、簡単な計算もできない、漢字も書けない。
でも、電話できるしナビがどこまでも連れてってくれるし計算機が計算してくれるし一文字打っただけで予測変換してくれるから、問題がない。
自分の力じゃあちっとも出来ないくせにキカイが処理する時間しか待てない。考える時間を見れない。それでいいの?
高速道路をどの時間帯にどうやって走ると安いかくらい出されてる情報から自分で考えようよ・・・月々315円で考えるってこと捨てちゃっていいの?
自分で何にもしなくても生きていけるっぽく思ってる(無意識だったりするけど)ヒトがものっすごく多いけど、30年後ですら、それが維持されてるとすら思えないんだけどなあ・・・
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