下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。
チケット入手が大変困難な舞台TEAM NACS第13回公演を今年も某氏のおかげで見ることができました。
関東方面に土下座~っ!(再)
今回は初の大泉洋さん脚本でした。
その後見た「情熱大陸」によると脚本の進みは異常に遅かったらしく、芝居のパンフレットも終演後買ったのですが、案の定お芝居の内容とは何の関係もありませんでした。
グッズとかも芝居の内容とはまったく関係ありませんでした。
#とはいえ、HONORもグッズとかはまったく関係なかったけどね(苦笑)
舞台自体は、大泉さんらしい軽いホンで、面白かったです。
人気とはまだまだかみ合ってないと思いますけどね・・・一般発売5分でソールドアウト!という内容の舞台ではない。NACSが間近に見られるイベントという意味では間違いなくプラチナチケットですが。
ネタばれ感想は続きへ。
ギター教室をやっていた父親が死んで10年。
遺された家で細々と教室を続けている長男大造(モリ)。行方不明の次男大洋(音尾くん)。事業の負債に苦しんでる三男剛助(ヤスケン)、ヒキコモリの四男健二(大泉洋)、唯一大企業に就職してる末っ子修一(シゲ)。
神道の「十年祭」を期に集まった兄弟がそれぞれの思惑で動いていきます。
オープニングは裸王の生○。
これがまた長いんだ。モリが「早く、服を、着ろ!」って言うんだけどほんと深く頷いちゃったよ。
女装一発目は、ヤスケンの妻役のシゲ!喪服似合ってる!
続いて今回の狂言回し役出不精なだけのヒキコモリ・盗聴マニアの四男健二登場。すげー服。
続いて修一が恋人の社長令嬢連れて登場。
女装二発目、音尾くん。
うーん、流石目と目の間が離れていてもあなたの心を離さない音尾くん、完璧上品な社長令嬢。普通にすげーよ。
勘違いで頑張った服装をしちゃう大造☆ ←ってそれコンポーザーの時の衣装の使い回しじゃ???
そして恋に落ちる大造☆ ・・・と同時にまくれ上がるスカート(笑)
失恋して自室に引きこもる大造☆
とそこに現れる女装三発目の見合い相手・・・ってモリじゃんっっ!!
「この状況で大造兄に会うのは無理だよ!」 ・・・確かに(苦笑)
その後いろいろあって行方不明だった次男大洋登場!
しみじみ語る場面で、親父の曲を健二と修一が歌うシーンがあるんだけど。
これが良いんだよねえ・・・声が良いのでハーモニーも綺麗でとてもよいのですわ。
普通にホンが出来てればもちろんこの歌の歌詞くらいパンフに載ってるのでしょうけど、何せホン出来るのが遅かったようなので・・・(放映が翌日だった「情熱大陸」は“大泉洋のホンが出来ない”がテーマだった・・・)
最後は希望のある感じのラスト。
全体的に小ネタ満載で楽しいお芝居でした。
でも、次回からはホンが出来てからパンフレットとかグッズとか作ってくれるといいなー。健二お守りストラップとかならうっかり買ったと思うしー。
#次からはファンクラブかなあ・・・でも私は水曜どうでしょうばかであってNACSは2番手なんだけど・・・
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