たぶん、もう2度とないであろうイベント
某A女王がまだ福島にいたころに探して連れて行ってくれたお店「K(仮称:はじめは「料理の撮影禁止」とか書いてたのがどんどん厳しくなって、今回は「ブログにも書かないでね」という張り紙まであった・・・すいません、マスター。書いてます(^^;)」に、先月いわき組に連れられて行ったところ、「4合瓶持ち込み+肴代3,000円」で楽しむ会をやるという張り紙がしてあったので、酔っぱらったイキオイで「参加しまーす」とか言ってたんですが。
酔いが醒めてから、本当に行くんだろうか、第一私は4合も日本酒飲めないんですけどどーよ、とかなんとかいろいろ逡巡したものの、結論としてはなぜかいわき組でなくF&S夫妻と4人で、いつもなら定休日の日曜の17時から行って来ました。
が、なんつーか、ほんと3000円しか払わなくてごめんなさいっ(平伏)・・・なイベントでした。
たぶん、このイベントは2度と行われないでしょう・・・いわき組残念!
まず、お店に入ってびっくり。
席が7席しか用意されていない・・・えっ・・・もっといろんな人がいる会かと思ってたのに・・・(汗)
マスター「来て欲しくない人は断っちゃったから。このくらいの人数がいいんだよ」
いや・・・そんなイベントだったら「友達連れてっていいですかぁ?」とか簡単に聞いちゃダメだったじゃんよ・・・orz
そして“常連さんじゃなかったらこんなもん出しちゃダメだろ”な料理の数々・・・「クワイせんべい」「軍鶏レバーのペースト」「蒸し軍鶏」「蒸しエゴマ豚」「蒸し牡蠣」「ホタテ刺し」「蟹とアワビの肝和え」・・・ペイしてないよね?>マスター
まあ、乾杯はうちから出すからと言われておちょこに1杯ずつ出されたお酒は「義侠」の25年ものと「飛露喜(愛山)」の4年もの。
特に前者は蔵がわざわざ低温で寝かせておいたもので1升瓶には「65,000円」の張り紙が・・・(汗;)
この1杯だけで会費飛んでます!マスター!!
25年寝かせたことで丸くなっているのに引き続き華やかでまったくひねてない素人向けの美味しいお酒!(でも素人は1合5000円のお酒飲んじゃいけませんから!)
後者は、玄人向けに濃く強くなっていてG氏は飲むたびに「笑っちゃうんだよなー」と言って本当に笑ってました。
うちから持って行ったのは「八海山(新酒:越後で候)」と「手取川(あらばしり)」で・・・そのラインナップでは印象薄いかもしれないけど、これはこれで美味しかったです。八海山は20%(←既に日本酒の度数じゃない・・・(^^;)でしたが、きりっと辛く新潟の酒らしいすっきりした味わいで危険な感じでした。
手取川も私でも飲めるすっきり系吟醸でした。(だと思うんだけど今となっては記憶に自信が・・・ない・・・)
F&Sが持ち込んだ4合瓶は神戸のJ&Kから御礼返しで届いたものをみんなで飲んだ方がいいもんだろうと転送されたもので「亀の甲 純米大吟醸 寿亀」というお酒だったんですが。
・・・瓶の首に「壱拾四」とか「壱拾七」とか書いてある・・・・えええっ!?精米度数ですか!!!(驚愕)
これはマスターや他の2名の一般のお客さん(お一人はかなり日本酒に精通してらっしゃるまさに一般の方、お一人は同じく市内にある寿司屋の店主でした)も興味津々!
しかも、敢えて3年と1年おいて古酒にしたもの。
ネットで今年のやつみたら精米度数11%。四合でいちまんえんだったよ・・・。なんつー付き合いしてるんだよ・・・>O家とU家
現場では盛んに「こっちだとこれがウマい」「こっちを燗つけるとこれに合う」などという高度な会話を楽しんでました・・・本当に一緒に行ってもらってよかったです(涙)。>F&S
返す返すも何で私はOKだったんだよ・・・マスター・・・orz(注:マスターは「もっといっぱいいるのかと思ってました」って言ったら断った話をされた挙句「もともと誰も客いなくても嫌な客には“予約で満席です”って言ってるから」って、普段からどんな客商売してるんですか?!マスター!!)
しまいにゃあ、前々回行った時に欲しい欲しいと喚き散らしていた梅酒用のグラス(2個)までいただく始末。どんだけ迷惑な客なんだ。でも、マスターは「あんたはまあ(どうでも?→)いい」って言ってたし良い友達連れて行ったから許されてるだろう、たぶん(笑)
いや、2,3回寄せていただいた感じでもうすうす「払いが変だなあ」とは思っていたんですけどね。 たぶん途中からどんぶりになってたんだわ。
更には、大変上機嫌なマスターはキープボトルのある居酒屋へ我々を連れて行き新しいボトルを我々払いでお返ししてイベントは終了したのでした。
さて、酔った勢いでイベントは2つ決まったのですが、実現するのでしょうか(大笑)
2月は楽しみにいたしましょう~。
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